下部消化管内視鏡検査

colonoscopy

 当院では消化器内視鏡専門医が上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)、下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)を行っています。
富士フィルム社製「LASEREO7000システム」を使用しており白色用とBLI用の2つの波長のレーザーを搭載して粘膜のわずかな色の違いを強調して早期がんの特徴である微細な粘膜表面構造や微細血管などの変化を観察でき病変の早期発見が期待できます。

 

大腸カメラは肛門から内視鏡を挿入し直腸から盲腸まで大腸全体を詳しく調べる検査です。
最近便秘がちな方、便が細くなった、血がまざる、お腹が張る、健康診断で便潜血検査が陽性、大腸がんの家族がいるかたなどご心配な方はぜひ相談してください。
当院では麻酔(鎮静剤・鎮痛剤)を使用した検査も行っております。また炭酸ガスを使用することで苦痛の軽減をしながら検査を行っています。
検査は前日に下剤を内服していただき、当日に便が透明になるまで1-2Lの下剤を内服して頂きます。その後麻酔を希望される方は点滴の準備をして検査開始となります。検査時間は10-30分程度です。ポリープの切除個数によって時間が変わります。
検査をご希望される方はまず来院してご相談下さい。ご希望の日時を相談の上決定いたします。内服薬がある方はお薬手帳を持参して下さい。